こんばんは、禄太です。
私は、大学が文系の大学で、私自身も【哲学・政治思想】が中心の学部生活でした。
が、開設当初は絵本や本の魅力をいっぱい紹介していきたい!
っていう思いからブログを開設して、発信しています。
10月から、技術的なことをメインで書いてきましたが、来年からはこういった文学的なことも交えて今後は展開できたらなぁ。と思います。
そんな私から、大人にも子供にも夢のあるお話を紹介します!
クリスマスイヴですし!
私は、TEDというサイトをよく見ています。
TEDは、様々なジャンルの研究者や活動家の人たちが、アイディアを持ち合いプレゼンテーションをする番組です。
海外の番組なので、すべて英語!
語学がダメダメな私は、日本語字幕にお世話になっています(苦笑)
その中に、とても素敵なプレゼンテーションがありました!
今日は、このプレゼンテーションについて、紹介させてください!
それでは今日もよろしくお願いいたします。
目次
プレゼンテーションの内容
マック・バーネットさんは、アメリカの絵本作家です。
邦題「アナベルと不思議な毛糸」(あすなろ書房)で、ボストングローブ・ホーンブック賞を受賞しています(2012年)。
小さい子の空想は、奇想天外ですよね?!
大人からしてみたら、え?(。´・ω・)?
っていうことでも、矛盾が簡単に同居しています。
けど、その無限の想像力で、どんな物語にも入り込むことができるのです。
マック・バーネットさんもその一人で、幼少期の経験を語っています。
秘密の扉が出てくる話が大好きで、いろんなお家のクローゼットを全て開けたらしいですよ笑
どこかに、「ナルニア国物語」に通じるような秘密の扉があるのではないかと想像していたようです。
もちろん私たちも、そうだったんではないでしょうか。
私が小学生の頃に、「ハリー・ポッターと賢者の石」が、出版されました。あの本を読んでワクワクした人も多いことでしょう。
いつも使っている駅の柱をくぐると、もしかしたら、「あっちの世界」に行けるかもしれない!
そんな空想に耽った人は、私だけではないはずです。残念ながら、私にはホグワーツへの入学の案内は、きませんでした笑
物語はどうやら、「空想と現実」の境目にいて、その二つを仕切る扉の役割をしているようです。
扉の向こうには何があるか?
それでは、扉の向こうには何があるのでしょうか?
このプレゼンテーションの主題は、「芸術」です。
(ただ、芸術について話しているのは最初の2分くらいなので、主題を見逃してしまいそうになります笑)
物語に触れる。
物語を書く。
ということは、秘密の扉を通り抜け、芸術という不思議な世界に飛び込むことだと語っています。
大人になってしまった今、物語の世界観なんてそんなことありえない。
と心のどこかでは思っていますがプレゼンの中でこういう話がありました。
どんなに不思議でも、物語のある所には見せかけの真実が存在します。それは信じるに値します。 …〈中略〉… 彼ら(物語に出てくる登場人物)は実在しないことを知りつつも私たちは彼らの存在を感じ、思いをはせることができます。彼らが架空の登場人物であると知りながらも、その存在は現実味を帯びています。
大人であっても、物語の世界を信じ、その世界観に入り込むことができるのです。
また逆に、
もし私が第四の壁を破るなら、物語から現実の世界へと読者を導きます。秘密の扉を開いて現実の世界へいざなう物語。それが本であってほしい。
秘密の扉を開けたとき(物語に触れたとき)に、現実の世界に物語の世界が入り込んでくる。
という独特の主張を、絵本に出てくるクジラと、読者の少年との交流を交えて語っていました。
EOF
もっと、すっきり書くつもりが…
なんだかわかりにくい文章になってしまったような気がします。
なんか、いつもこうなんですよね。
ライティングの力がなくて申し訳ないです。
けれども、このプレゼンテーションはすごく素敵で、その魅力を少しでも伝えられていれば幸い!
逆効果になってしまっていては残念です(´;ω;`)
言い訳は、置いといて。
私は、このプレゼンを見る前から、絵本は子供が最初に出会う芸術だと思っていたので、とても共感できました。
冗談みたいな話の中に、物語や芸術に対する強い情熱が込められているのが感じられます。
日本語訳されている絵本も出版されているので、機会を見て紹介させてもらいたいと思います!(^^)!
今日も来てくださって、ありがとうございました。
また、今年は大変お世話になりました!
来年からも、一生懸命学習をし、いろんなことを発信していきたいと思います。
それでは、また次回!
よい歳をお迎えください!