Canon EOS Kiss X7は、2013年に発売されたデジタル一眼レフカメラです。当時は世界最小・最軽量のデジタル一眼レフカメラとして話題となり、初心者から上級者まで幅広い層から人気を集めました。
子育て世代の私にとって、【小型・軽量】は非常に魅力的なポイントでした。子供の成長を写真におさめたい！いい写真を撮りたい！と思ったのですが、フルサイズ一眼レフはどれも重く・大きいため、動き回る子供を追いかけながら写真を撮るのは難しいだろうと思いました。
私が購入した当時ですでに、後継機種も出ていたのですが、当時最も小型であったこのカメラに決めました。
今では、子供だけではなく、散歩に行った時とかに持って行っていろんなものを撮影する。という趣味にもなっています。
今日は、今更ながらなんですが、このカメラの魅力を操作性や仕様を踏まえて書いていきたいと思います。
目次
外観や操作性
Canon EOS Kiss X7は、ボディサイズが約116.8（幅）×90.7（高さ）×69.4（奥行）mm、重量が約370gと、非常にコンパクトで軽量です。専用のバッグでなくても（リュックとかでも）すっぽりと入るので、持ち運びに便利です。
またグリップ部分も持ちやすく、片手でも操作が可能です。
操作性もシンプルでわかりやすく、初心者でもすぐに使いこなすことができます。モードダイヤルや露出補正ダイヤル、ISO感度ダイヤルなどの主要な操作ボタンは、ボディ上部に配置されており、直感的に操作することができます。
その他の機能や設定
自動モードやシーンモードなど、初心者でも簡単にキレイな写真を撮影できる機能が充実しています。また、露出補正やホワイトバランスなどの基本的な設定を細かく調整することも可能です。
上級者には物足りない
操作が簡単で、軽量・小型、かつ画質もよい。とメリットばかりのように感じますが、上級者の方には不向きと思いました。
連写速度が遅い
最高約4コマ/秒と、若干遅さが気になるところです。
オートフォーカスのポイントが少ない 動き回る子供を追いかけながら撮影。となると、オートフォーカスに頼りたくなるのですが、ポイントが少なくうまく撮影できない場合があります。
EOF
総評して、初心者の方には無理なくカメラを始められてよい！と思います。
今は、子供がどんどん成長していて追いかけるので精一杯でして、カメラを持って出かける。ということも少なくなりました。
こうなると、ミラーレスが欲しくなるのですが（ゲフンゲフン…）
が、別の趣味として活躍してくれています。
また本品は中古市場でも出回っていて、需要があるようですので購入の際参考にしていただければ幸いです。
