【AWS】業務未経験で認定資格を取得するまでの振り返り(期間9ヶ月;CLF,SAA,SOA)

今年(2023年)の1月から、AWSの資格取得に取り組みました。

他のブロガーの方も同様のことを記事にされており既出の内容ではございますが、私も振り返りを含めて投稿したいと思います。

取得した資格と学習期間
  1. 期間;9ヶ月
  2. 時間:132時間
  3. 資格①;CLF
  4. 資格②;SAA
  5. 資格③;SOA

目次

参考学習時間

学習時間合計
  1. 教科書;19時間 5分
  2. CLF;14時間 30分
  3. SAA;26時間 30分
  4. SOA;59時間 50分

合計;130時間 55分

やったこと

①自分が自由に使える時間の洗い出し

色んな理由がありますが、1日で自分が自由に使える時間は限られています(通勤・仕事:育児・etc…)

人によって、制約は異なりますが、まずは自分がどの程度自由な時間を使えるのか?というのを洗い出したいと思いました。

禄太
というわけで、私の1日を大公開!(笑)

子供の寝かしつけで1時間程度何もしない時間が生じることに気がつきました。
時間をみていただくと、21時~22時あたりは子供の寝かしつけに費やしています。この時間は、私は学習を進めることができない時間になっています。

禄太
この時間で、何かできることがあるのでは?

と思ったのですが、寝ようとしている子供の横でスマホで問題演習することもできません。気になって起きてしまうので。。。
かといって、私一人で起きていても子供たちが気になって眠れない。
妻と私二人でいないと、子供も寝られないのです。

というわけで、早起き型に変えた!

この時間で耐えて起きていても、結局何もできません。そして、寝かしつけ後に起きて勉強してもどうしてもダラダラしてしまいます。なので、いっそのこと早起きして、テキストを読んだり問題演習をすることにしました。

②二重目標を立てる

しかし、基本夜型の私がいきなり朝早起きして学習に取り組む。というのはかなりハードルが同いことでした。
また、達成できなかった、(早起きできない or 学習が手につかない)などがあった時に、焦りを感じてしまう。というのもあります。

いいアイディアが無いか?と探していたら、「二重目標」という考え方に出会いました。

二重目標とは?
目標を一つに絞るのではなく、いくつか設定しておく。一つでもクリアできればOKとする。そうすると、目標クリアに対する心理的ハードルが下がるというものです。

早速、新年の目標を立ててみました。

X(旧Twitter)で公開したことによって気が引き締まりましたが、あくまでブレッシャーにならない程度に頑張ろうと思いました。

私は欲張りなので、二重どころ四つも目標を立ててしまいました。

禄太
期間中、応援してくださった皆さん、ありがとうございました!
実績を上げられたのは、皆さんの応援のおかげです!!

③試験を受験するまでの計画作成

目標をもとに考えて作成しました。
IT系の人間でありながらアナログ派なので、EXCelのカレンダーをプリントして、この日までに何する?というのを明記していきました。

そして、「二重目標」を1個でもクリアできた日に対しては、シールを貼っていくことにしました。

禄太
シール貼るために目標どれかクリアする!みたいな子供のご表美シール的な楽しさがありました!

ちなみにこのアイディアは、子供が「がんばったらご意美シール貼っていいんだよ!」と言っていたので、それをいただきました。

④なぜ取得したいか?目標を明確化する

SESで働いているので、自社に対して、<こういうことで実績上げました!IT人材としてレベルアップしました!>といえるようにしないといけません。

なので単にアピール材料というのもありました。

けれど、やるからには突き詰めていきたいので少なくともSAAは取りたいと思いました。

⑤徹底的に問題演習

禄太
ここまで決まったら、あとは徹底的に問題です!

問題演習前の入門

最初のうちは、テキストを読みながら「この用語なんだっけ?このサービス何に使うんだっけ?」っていうふうに進めていました。

次第に、用語やサービスが頭に入ってくると、問題演習に注力できるようになります。

禄太
どんなことも、はじめの一歩がハードルが高いですよね。
私はここで、19時間くらい使いました。
利用したテキスト(AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書)

AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 [ 川畑光平 ]

このテキストは、最初の導入部分からSAAの合格までかなり役に立ちました。

図入りで視覚的にもわかりやすかったです。

ただ、SAAに出題されるけれどテキストには載っていないサービスとかが結構あったので、そう言ったのは公式のドキュメントなどで補う必要がありました。

【AWS】はじめての学習で利用したテキスト(AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書)

2023年11月14日

問題演習で利用したサービス

主に、以下のサービスを利用して、問題演習を進めました!

利用したサービス
  1. BlackBelt
  2. AWS ホワイトペーパーとガイド
  3. Udemy
  4. AWS Hands-on for Beginners
  5. Techstock
禄太
【CLF / SAA】は、Udemyのテストを利用。【SOA】はTechstockのWeb問題集を利用しました。
問題演習でつまったことや理解できなかったことは、公式ドキュメントなどを利用して知識の定着をはかりました。
公式の問題集を解いて、自信がついたところで、試験に臨みます!

CLFで利用した問題集(Udemy;【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問))

CLFは、SAAを一回諦めて合間に受けました。

すでにテキストの学習は終えていたので、問題だけサクッと取り組みたくてUdemyを利用しました。

値段も手頃でかつ、解説が詳しく書かれていたのでかなり実践的でした。

当日、体感的に2割程度似たような問題が出題されたので、精神的な安心にもつながりました。

【AWS】SAA挫折したので途中でCLFの学習に切り替えた話

2023年11月16日

SAAで利用した問題集(Udemy;【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問))

最初はSAAを受験+一発合格を目指していたのですが、全く歯が立たないことがわかりました!

まずは、この問題集で問題を2週くらい解いてみて、わからないところをBlackBeltで補う。ということを勧めていました。

禄太
時間もかかるのですが、結局これしかやりようがなかったので、愚直にこなしていきました。

けれどCLFの時のように似たような形式の問題が複数出題されました。
また初見の問題でも知識を振り絞って回答ができるレベルになった。
ので最終的にはこの問題集がかなり役立ちました。

S0Aで利用した問題集(CloudLisense:旧TechStock)

SOAからの学習は結構難儀しました。

というのも、日本語で展開されている学習教材や情報がSAAより減るためです。

UdemyでもSOAの問題集は(私が探したときは)、日本語版がなかったので「旧:TechStock」を利用することにしました。

CloudLisense(旧:Techstock)へのページはこちら!

禄太
本題からは外れてしまうのですが、ここのサービス前はkoiwaclubだったり名前が定期的に変わるのですが。。。なんなんでしょうね。

やらなかったこと

やりたいことは山ほどあり、それを全て消化できれば安心なのですが、時間には限りがあります。

そのため、やりたいことだけではなく、【やらないこと】も明確に決めました。

ハンズオンをやらない

当初は、SAA合格のみに焦点を当てていました。
Udemyでハンズオン動画の学習教材を購入しましたが、結果として途中までしかやりませんでした。

禄太
験対策と、システムの理解は別物!SAA合格するまで「Hands Offだ!」と割り切って問題演習に注力することにしました。

結果として出たくる用語とか利用されるサービスの基本的な理解は、問題演習の方が頭に残りやすかったです。

ただ後々書きますが、SOAにも着手し一度不合格になります。
その時には、ハンズオンやりました。
やっぱり、大事ですね。
ちゃんと利用方法を理解するのも。。。

夜更かししない

これは途中から守れなかったです。
特に夏はコロナこそなかったとはいえ家族も私も体調を崩しやすく、試験のことなんか考えている場合じゃない!という日も続きました。
それを補うために、夜に起きて学習進めるうちに、だんだんとサイクルが狂ってきてしまいました

振り返り(うれしかったこと/辛かったこと)

新しい技術に触れることで自分の成長につながる(これで給料上がるのでは?!という将来の期待が湧く)と思うと、ポジディブに頑張れましたのはいいのですが、、、。

夜更かししない。とても大事なんですがつい夢中になるとやっちゃうんですよね。
振り返ってみて、体調崩すとか家族内で喧嘩が増えるとかいいことばかりではなかったので、これからの資格取得はほどほどにチャレンジしていきたいと思います。

以上、この記事がどなたかのお役に立てれば幸甚です。