【SQLite3】利用注意!データベース内のテーブルを削除する(ドロップテーブル文)

サーバ・DBなどのイメージズを作成している

作成したテーブルに対して、更新や参照をする。ということを今までのテーマにしてきました。

今回は、テーブルを削除する方法をご紹介します。

テーブル削除によって、テーブル自体も削除されますし、中に格納されていたデータが削除されます。

取り扱いには注意が必要です。

今日まとめたいこと

  • 既存テーブルの削除方法。
  • DROP TABLE文のサンプルと動作確認。
サーバ・DBなどのイメージズを作成している

【SQLite3】データベースとSQL(実際にDBを作成して接続してみる)

2022年10月14日

目次

基本構文とサンプル

【基本構文】

DROP TABLE テーブル名称;

【サンプル】

#データベース内に存在するテーブルを確認(listテーブルが出力される)	 
.tables	 
#テーブルを削除	 
DROP TABLE list;

動作確認

【.tablesを実行し、listテーブルが存在することを確認する】

【DROP TABLE文を実行し、テーブルを削除する】

禄太
.tablesを実行しても、テーブルが存在しないため何も表示されません!

注意事項

注意点
DROP TABLE文は、一発削除になります。
削除しますか?という確認はなく実行後すぐに削除されてしまいますので、実行時は注意しましょう。
業務で利用する際は、必ず上長 / リーダーの確認を仰ぎましょう!
禄太
余談ですが、私はテスト環境と間違えて、(お客さんの)本番環境のテーブルを削除してしまったことがあります!
幸い、利用されていない古いテーブルでしたし、ベンダ側でバックアップを取っていたので助かりましたが、、、
実行の際は、必ずバックアップを取り、リーダーの方の判断を仰いだ上で実施しましょう!
私と同じ轍を踏まないように、、、

EOF

既存のテーブルを削除する方法をご紹介しました。

繰り返しになり恐縮ですが、本番で実行する際は十分注意してご利用ください!

本日も一緒に学習してくださって、ありがとうございました!

では、また!