記事要約
- KABU+でデータベースを作成する場合のインターフェースレイアウトを作成しました
- サンプルのイメージ
目次
インターフェースレイアウトとは
インターフェースの定義
二つ以上のシステム間で、データをやり取りするときにその媒体になるデータのことを、インターフェースと言います。
結構ざっくりとした言い方をされますが、何となく以下のようなイメージで考えてくださればいいのではないかと思います。
イメージ(ちょっと正確ではない)
【システムA】から【システムB】に、データ連携をするケース
- システムAに、人がデータを投入する。
- 定時刻になると、システムAが他システムに連携用のデータをCSV形式で出力する。
- 出力されたCSVは、定められたフォルダに格納される。
- システムBが、フォルダに格納されたCSVを取得し、自システムに取り込む。
このときの、②で出力されたCSVがインターフェースです!
インターフェースレイアウトとは?
インターフェースは、どのような内容のデータが羅列されているか?を示してあげる必要があります。
受け取り側のシステムが開発を進めるときに、他のシステムから受領できるデータがどのようなものか?を確認する目的です。
開発工程以外にも、障害が発生した際に、「XXXの項目の値が不正です!」と、他システムに伝達する目的でも使われます。
何かと、お世話になるものです。
何かと、お世話になるものです。
インターフェースレイアウトの中には、主に以下のような項目が記載されます。
インターフェースレイアウト
- 項目名(論理:人間が見て判断できる名前)
- 項目名(物理:コンピュータが取り込んで判断できる名前)
- プライマリキー or ユニークキー
- データ型(String / Integer…など)
- 各項目の内容
- 鼻腔(あれば)
KABU+で受領するCSVから、インターフェースレイアウトを作成
サンプル(株価一覧表(詳細フォーマット))
勝手に、自システムに取り込むならどうやって作るか?を考えてみました!
利用するデータは、KEBU+の株価一覧表(詳細フォーマット)です。
怒られたらやめます!笑
レイアウトの中身は、補足すると以下のようになります。
レイアウトの中身は、補足すると以下のようになります。
【補足】
黄色背景セル:KABU+で受領できるCSVから作成する
緑色背景セル:自分で作成したSQLを実行して算出する
EOF
趣味程度の内容なので、この粒度の作りにします!
こうしてみてみると、25日平均線に使われる平均値などは提供されていないようです。
インターフェースレイアウトを考えることによって、データの内容など細かく確認し、理解することができました!
他システムから受け取るデータで、自分のシステムに何が必要か?不要か?
あるいは、不足しているならどのように算出するか?
を考える手がかりになりますので、アプリ作成の際は、ご参照いただけますと幸いです。
本日も一緒に学習してくださって、ありがとうございました!
では、また!