【SQLite3】KABU+でデータベースを作成する際のインターフェースレイアウトを考えた

PCで仕事をしている人
記事要約
  1. KABU+でデータベースを作成する場合のインターフェースレイアウトを作成しました
  2. サンプルのイメージ

目次

インターフェースレイアウトとは

インターフェースの定義

二つ以上のシステム間で、データをやり取りするときにその媒体になるデータのことを、インターフェースと言います。

結構ざっくりとした言い方をされますが、何となく以下のようなイメージで考えてくださればいいのではないかと思います。

イメージ(ちょっと正確ではない)

【システムA】から【システムB】に、データ連携をするケース

  1. システムAに、人がデータを投入する。
  2. 定時刻になると、システムAが他システムに連携用のデータをCSV形式で出力する。
  3. 出力されたCSVは、定められたフォルダに格納される。
  4. システムBが、フォルダに格納されたCSVを取得し、自システムに取り込む。
禄太
このときの、②で出力されたCSVがインターフェースです!

インターフェースレイアウトとは?

インターフェースは、どのような内容のデータが羅列されているか?を示してあげる必要があります。

受け取り側のシステムが開発を進めるときに、他のシステムから受領できるデータがどのようなものか?を確認する目的です。

禄太
開発工程以外にも、障害が発生した際に、「XXXの項目の値が不正です!」と、他システムに伝達する目的でも使われます。
何かと、お世話になるものです。

インターフェースレイアウトの中には、主に以下のような項目が記載されます。

インターフェースレイアウト
  1. 項目名(論理:人間が見て判断できる名前)
  2. 項目名(物理:コンピュータが取り込んで判断できる名前)
  3. プライマリキー or ユニークキー
  4. データ型(String / Integer…など)
  5. 各項目の内容
  6. 鼻腔(あれば)

KABU+で受領するCSVから、インターフェースレイアウトを作成

サンプル(株価一覧表(詳細フォーマット))

勝手に、自システムに取り込むならどうやって作るか?を考えてみました!

利用するデータは、KEBU+の株価一覧表(詳細フォーマット)です。

禄太
怒られたらやめます!笑
レイアウトの中身は、補足すると以下のようになります。

【補足】
黄色背景セル:KABU+で受領できるCSVから作成する
緑色背景セル:自分で作成したSQLを実行して算出する

EOF

趣味程度の内容なので、この粒度の作りにします!

こうしてみてみると、25日平均線に使われる平均値などは提供されていないようです。

インターフェースレイアウトを考えることによって、データの内容など細かく確認し、理解することができました!

他システムから受け取るデータで、自分のシステムに何が必要か?不要か?

あるいは、不足しているならどのように算出するか?

を考える手がかりになりますので、アプリ作成の際は、ご参照いただけますと幸いです。

PCで仕事をしている人

【SQLite3】KABU+のデータに単純移動平均値を付与するSQL

2022年12月12日
禄太
本日も一緒に学習してくださって、ありがとうございました!

では、また!