日本株のデータを取得できるサービス4選

個人的な興味と、自分の会社での評価アップのため、なにかPythonでアプリを作成してみたいなと考えています。

SESなので、何かレベルアップしました!と、会社に言えないと給料が上がらないものでして、、、

で、日本株のデータを管理するアプリを作成してみたい。と、おもい少し調べてみたり、考えたりしてみました。

まずは元ネタとして、日本株の(当日・過去)データを取得できるサービスを探しましたので、当記事でまとめたいと思います。

前提として、CSV形式で配布しているものを対象としています。

理由は、CSVで取得したファイルを、SQLite3で作成したデータベースにAutomatorを利用して、格納することを考えているからです。

【Automator】CSVファイルをSQLに変換してデータベース(SQLite)に格納する

2022年11月9日

APIでデータ取得する方法もあるのですが、それらは別途考えていきたいと思います。

記事要約
  • 株価情報を取得できるサービスをまとめています。
  • ファイル形式はCSVです。
    1. JPXデータクラウド
    2. Yahoo!ファイナンス VIP倶楽部
    3. KABU + (株プラス)
    4. Investing.com

目次

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2020年11月4日

JPXデータクラウド(JPX)

言わずもがな、、、な感じはありますが、、、

日本取引所グループ(JPX)が配信している、株価情報サービスです。

どんな情報をどこまで必要とするか?にもよりますが、高額です!!

基本的に、個人の投資家や私のように趣味の範囲で株価情報を取得したい。という方のニーズには不向きな感じがします。

機関投資家には、別サービスで法人用のデータ配信サービスもあり、またAPIサービスも用意されているようです。

しかし、価格的にも設備的にも、やはり個人向きのサービスではありません。

禄太
そもそも、個人利用では使いこなせないかもしれませんので、これを利用するのは諦めました!

Yahoo!ファイナンス VIP倶楽部

金額とサービス内容
  1. 月額:2,178円(初月無料)
  2. テレ東ビズも見放題!
  3. リアルタイムデータを作成してくれる
  4. 過去データ(1983年以降上場日)から当日までのデータが取得可能
  5. もちろん、株価や出来高情報も取得できる

Yahoo!ファイナンスの、サービスとして株価や出来高などをみられるサービスはあります(無料です)。

しかし、VIP倶楽部に入会すると、過去データから当日までのデータがダウンロードすることができたり、テレ東ビズが見放題であったり、安価な割になかなかサービスのボリュームが大きのが魅力です。

禄太
特に、過去の株価から遡って、データ分析してみたい。という私にとっては、データ量が多いのは嬉しいことです。

デメリット(APIがない)

当サービスについては、Yahoo!(日本)がスクレイピングを禁止しています。

また、APIの利用はできないようです。

CSVのみの提供ということで、APIKeyを利用して株価情報を自動取得したい。という方には不向きでした。

禄太
ちょっと裏技的なんですが、アメリカのYahoo!だったら、APIKeyを発行して各企業の株価情報(日本含む)を取得することができるようです。

KABU + (株プラス)

金額とサービス内容
  1. 月額:プランにより別れる(1,650円から)
  2. プランにより、SNSに分析結果を配信できる回数が決まっている
  3. WebDAVにて提供されている
  4. 初回の設定は面倒かもしれないけれど、マニュアル等が整備されている
  5. 株価情報だけでなく様々なデータが扱われている(VWAPが提供されているのは少し驚いた)

株価の過去データだけでなく、決算・財務データや、VWAP値・日証金データなど、多くのデータが扱われている。

株式会社ZEROBYTEという会社さんが提供しています。

個人の投資家で、VWAP値を使うのは稀(たぶん投資情報としてあまり出てこない)かと思います。

初回の設定は少し面倒そうだなと思ったのですが、マニュアル等が案内画面に掲載されていたので、ツールの扱いに慣れていない方でも安心して設定できるかと思いました。

デメリット(やっぱりAPIはない)

Yahoo!にも通じるのですが、やはりAPIはありません。

難しいんでしょうね、、、サービスとしてお金になりにくいかもしれませんし、やっぱり負荷がかかるので。

Investing.com

有料サービスばかりになってしまいましたが、無料のサービスもありましたのでご紹介します。

金額とサービス内容
  1. 月額:無料!
  2. 株価だけでなく、経済ニュースやビットコインなどの指標も確認できる
  3. 会員登録すると、CSVファイルを無料でダウンロードできる
  4. 過去データも提供されいている

株価情報を無料でダウンロードすることができます。

会員登録が必要ですが、会費は無料です。

しかし、ありがちなのですが広告が結構多いです。

使いようですが、私は登録はせずに株価情報を検索して複数日の値を確認するだけ。にしています。

EOF(結果:KABU+ を使うことにした)

いろいろご紹介しましたが、私は、KABU+ を元データの取得に使おうと思いました。

理由はいろいろありますが、財務指標やVWAPなど利用できそうな値が複数あったためです。

過去データの多さはYahoo!の方が多いのですが、過去1年分を目安に分析しようと思っていますので、まずはKABU+でチャレンジしてみようと思います。

今日も一緒に学習してくださって、ありがとうございました!

禄太
さて、、、ここからが大変なのですが、次はインターフェースを確認してデータベースにどうやって落とし込もうか?を考えていきたいと思います。
難儀しそうです、、、!