環境構築が完了しましたので、実際の使い方についてご紹介します。
for文を使って、繰り返し処理をする場合、どのように記載すればよいのか?を記載しました。
while文については別の記事を作成します。
思った以上に、ボリュームが増えてしまいました。。。
当記事では、Pythonで繰り返し処理の記述方法(基本的な構文)。と実践的な使い方を、解説いたします。
繰り返し処理の基本を押させたい方、基本は理解した上で実践的にどのように利用されるか。をイメージをつかみたい方に最適です。
繰り返し処理の基本を押させたい方、基本は理解した上で実践的にどのように利用されるか。をイメージをつかみたい方に最適です。
目次
繰り返し処理とは?
プログラミングをしていると、同じ処理を何度も実行したい必要が出てくる時があります。
例えば、1行目〜10行目までのデータを、順番に表示したい。など。
そういう(同じ処理を繰り返したい)時に利用するのが、for文やwhile文です。
たった一行で同じ処理を繰り返し実行することができ、見やすいコードを書くことができます。
それでは、早速for文の記載方法について以下ご紹介していきたいと思います。
【事前準備】テスト用のデータと実行ファイルの準備
動作確認をするために、テスト用の仕込みをします。
準備するのは以下の2つです。順番に見ていきましょう!
- DataBaseの作成(参照用データの準備)
- Pythonファイルの作成(DB参照をして、for文を実行する)
【備考】フォルダとファイルの階層
###デスクトップ > work > TEST_Python 配下にDBとPythonファイルを用意する###
Users/
└ usrname/
└ Desktop/
└ work/
└ TEST_Python/
├─ TEST_for.sqlite3
└─ for_test.py
【事前準備①】テスト用のDBを作成する(SQLite3を使用)。
以下のようなDBをサンプルで作成し、条件を指定して順番に値を取得していきたいと思います!
ターミナル画面が見づらい、、、という方は以下の表をご参照ください。
色分けされたシャツに対し、異なる値段が付けられているテーブルになります。
色分けされたシャツに対し、異なる値段が付けられているテーブルになります。
TEST_for.sqlite3
clothesテーブルの中身ID | CLOTH | PRICE |
---|---|---|
1 | White_shirt | 10000 |
2 | Red_shirt | 15000 |
3 | Blue_shirt | 8500 |
4 | Yellow_shirt | 20000 |
5 | Green_shirt | 5000 |
【事前準備②】実行用のPythonファイルの作成。
次に、「fot_test.py」というPythonファイルを作成します。
やり方はいくつかありますが、今回もVSCodeを利用して作成してみます。
【Pythonファイルを作成し、実行してみる】の項目をご参照ください!
やり方はいくつかありますが、今回もVSCodeを利用して作成してみます。
【Pythonファイルを作成し、実行してみる】の項目をご参照ください!
Pythonでfor文を使用するときの書き方
###基本的な構文の書き方###
for 変数名 in リスト:
繰り返す処理
【事前準備】で作成したDBに対してPythonで接続して、条件に一致したシャツと値段を表示するプログラムを書いてみたいと思います。
以下が、サンプルです!
以下が、サンプルです!
# coding: utf-8
import sqlite3
conn = sqlite3.connect('TEST_for.sqlite3')
cur = conn.cursor()
for shirts in cur.execute("select * from clothes"):
print(shirts)
conn.close()
サンプルの中では、【cur.execute(“select * from clothes”)】に入ったシャツの色と値段を一個ずつ取り出しています。
取り出した値は、【変数 = shirts】に代入されています。
取り出した値は、【変数 = shirts】に代入されています。
繰り返しのたびに、取得した要素を一個ずつ変数に代入しているのです。
以下が実行結果です。
EOF
for文の基本構文と、実際の使用例について記載いたしました。
while文とあわせて、ご参考になれば幸いです。
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手前味噌ながら以下の記事で、主に初学者の方向けのお勧め講座のレビューをしていますので、ご参考にしていただけますと幸甚です。
100回・200回と回数が嵩むと、とてもそれだけ書いているわけにはいきません。
その分、読みにくいコードになってしまうので。