【AWS】Lambda関数の基本設定で詰まった!ハンドラとランタイムって一体なんだ?

Lambda関数を利用する際、コンソール画面に2つの見慣れない単語が出てきまして。。。

利用する上で、(本当に)基本になるところだったので備忘として記載させてください。

目次

【ランタイム】と【ハンドラ】

ランタイムとは?

ランタイムはアプリの実行に必要なパッケージ、またはライブラリのことです。

開発をされている方だと「ランタイム」と聞くと、プログラムを実行した時の、特定の時点を指すと思われるかもしれません。

よくよく調べてみると、広義には、アプリ実行時に必要なライブラリやパッケージを含んで、「ランタイム」と呼ぶそうです。

そのため、PythonをLambdaで実行する場合は、実行時に必要なパッケージ等をimportしてあげる必要があります。

対応する言語は、いくつかありますがそれらはAWSの公式ドキュメントに記載されています。

また、このランタイムについては、Lambdaでサポートされているバージョンがあります。Lambdaアップデーの二より、自分が利用しているランタイムが使えなくなる場合がありますので、必要に応じてアップデートをする必要があります。

ランタイムの更新について、re:Postでご質問されている方がいましたので、参考にリンクを掲載いたします。

ハンドラとは?

Lambda関数がランタムを実行する時に呼び出す関数名のことを指します。

コンソールから、Lambda関数を作成する時、関数名を入力します。

関数名はコードタグに表示されます。

Pythonでハンドラーを作成する際は、以下のように記載します。

def handler_name(event, context): 
    ...
    return some_value

Lambdaがハンドラーを呼び出すと、2つの引数を渡します。

上記のコードの、event と context の部分です。

これらを利用してハンドラーは戻り値を返すことができます。

EOF

こちらの投稿は、完全に私の備忘的な立ち位置ですが、ご参照いただけましたら幸いです。