【AWS】学習期間2ヶ月!知識「0」からスタートしてSAA合格するまで

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(以下、SAA)を受験し、合格いたしました。

学習をはじめて、SAA合格を目指していましたが、基本レベル(CLF)に切り替える。という挫折もありいろいろな思い出があるこの試験。

皆さんと一緒に、合格に至るまでの経緯を振り返りたいと思います。

以前、全体の振り返りも投稿しましたので、こちらも是非ご参照ください!!

【AWS】業務未経験で認定資格を取得するまでの振り返り(期間9ヶ月;CLF,SAA,SOA)

2023年11月19日

目次

参考学習時間

学習時間合計
  1. 教科書;19時間 5分
  2. CLF;14時間 30分
  3. SAA;26時間 30分
  4. SOA;59時間 50分

合計;130時間 55分

やったこと

教科書で学習 / 試験ガイドを読み込む

まずは、教科書を読んでどういったサービスがあるのか?を把握することに注力しました。

前々から聞いていましたが、たくさんのサービスがあるので、1回ではもちろん覚えきれず。。。

禄太
どういうサービスがあるのか?
どういう構成にするとよいのか?
を、ざっと把握する。を目標に通読しました。

【AWS】はじめての学習で利用したテキスト(AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書)

2023年11月14日

また、この頃から試験にはどういったサービスが出題されるか?問題はどういったことを設問として聞かれるか?を意識していました。

試験を意識するためには、公式の試験ガイドを読む必要がありましたので、AWSのHPから拾ってきました。

Udemyの演習問題でひたすら問題を解きまくる!

覚えた知識は、すぐに活かして記憶に定着させることを心がけました。

ここはもう、愚直と言いますか、入試の受験生の時みたいにひたすら問題演習と間違えたところの見直しを繰り返していました。

禄太
Hands-Onをやっている時間はない!
SAAに合格するまで徹底的に【Hands-Off】だ!!!

利用した問題集

以前の記事もご紹介させていただきましたが、Udemyの【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)は非常におすすめです。

この問題集ですが、解説がしっかりしていて非常に参考になりました。

一回教科書で覚えた内容を、この問題集で実践することによって定着の速度が上がりました。

実は、本の問題集も手段としてはあったのですが、本を開くまでの過程や解説に行き着くまでの集中力が続かず断念しそうになりました。

その一方で、WEB版であるならば空き時間に見ているスマホタイムを、この問題演習の時間に割り当てればよいので勉強のハードルが一気に下がりました。

なので、この問題集でガリガリといて、復習は教科書もしくはAWS公式のドキュメント。など色々と使い分けて学習を進めていました。

禄太
結果として、この問題集と類似した問題が本番試験でも出題されたので本当にしっかりと分析されているのだと思いました。
問題集選びで迷ってらっしゃる方は、ぜひお薦めです!

ご参考までに、私が試験を受験した際の感想です。

あくまで感想程度ですが、以下のようなレベルくらいになれる。と考えていただければ気が楽かもしれません。

参考
  1. 【類似した問題:3割程度】
  2. 【知識を振り絞れば回答できる問題】
  3. 【全く意味不明:2割程度】

この問題集のデメリット

お薦めポイントばかりだとズルい気もするので、私の感じたデメリットです。

  • 日本語が変

  率直に、日本語が変です。おそらくAWSのHPドキュメントから引用しているので、こんな記載になるんだろうな。と思うのですが、結構な割合で日本語の記載が気になります。

  問題集本体がよくできているだけに、そこが残念です。

  とはいえ、本番試験も日本語がおかしいところは非常に多いので。。。それの練習と思って我慢しました!

  • 全部の問題を解答しないと、解説が確認できない

  これは、Udemyの仕様なので仕方ないのですが、復習をするのに非常に時間がかかります。

  1問1答形式で、どんどん進めていきたい!という方には不向きかもしれません。

  私も最初は、5問程度解答して解説を確認したい。と思っていました。

  結構時間かかるんです。解答するのも、解説を読むのも。

Pearson VUEのバウチャーチケットねらい

自宅で受験することも考えたのですが、家族との調整が難しいのと試験会場の条件位合う場所がなかったため断念しました。

これから受験することになる、CLFやSOAも全てPearson(ピアソン)で受験することになります。

Pearsonでは定期的にチケットを配布しています。

チケットの内容は様々なんですが、これが非常にお得でして。

期間中1回不合格でも、再受験無料になるチケットや、レベル別(例アソシエイト)の試験が半額になるチケットなど、あります!!

私が受験したときは、期間中に不合格でも再受験無料キャンペーンをやっていて、それ狙いで受験したのもあります。

禄太
ベンダ資格(国家資格と異なり、サービスベンダが提供している認定試験)は、試験料が高額であることが多いので、こういったアイテムがあると受験に対するハードルが下がり、どんどんチャレンジしていこう!という気持ちが湧いてきます。

ただし、「まぁ落ちても再受験無料になるし〜」といった意識が下がってしまうと、逆効果になってしまうので受験に臨むときは気を引き締めていきたいですね(自戒)。

途中あきらめて、CLFの試験に乗り換えた

期間的に、1月初日〜1月17日まで(テキスト学習) ⇨ 17日〜2月16日まで(Udemy問題演習)をしていました。

が、ここで一気に心が折れます。

Udemyの演習問題を、2つくらいやってもうダメだとおもいました。

禄太
もうですね。。。ぜんっっっっっぜん!!!わかんない!

っていうことで、CLFの学習に切り替えます。

とにかく年度末までに、なんか一個資格欲しい!

それだけをモチベーションに!(そしてギリははたせればよいという安直な気持ちで!)

禄太
ただ、この選択は後々正解だったなと思いました。
やっぱり、わからないまま試験に臨んでも太刀打ちできないなと思いました。

【AWS】SAA挫折したので途中でCLFの学習に切り替えた話

2023年11月16日

再度学習開始(4月)

CLF合格後、かつ再受験無料キャンペーン中だったので気持ちは非常に楽ちんでした!!

これで不合格でも、年度内の評価は決まっているし、受験して落ちても夏頃までにもう一度受けて合格すればよい。と考えればプレッシャーから早くも解放された気分でした。

とはいえ、一回で合格したかったので、気を引き締めて前回の続きからやりました。

CLFの合格を契機に、新しい気づきやサービスへの知識の幅が(少し、、、)広がっていた気がしました!!!

受験を決めたきっかけ

さて、もうやることといえば愚直に問題演習だったので、そればかりやっていました。

禄太
あ、これもしかして、自分合格するかも?!

と思えた瞬間があったので、AWS公式のサンプル問題を解いて受験の申し込みをしました。

受験時の基準
  1. 問題文章を見て、瞬時にサービスの組み合わせが思いつく
  2. 消去法で解答を導くことができる
  3. 見直しの時間を25分以上確保できる

上記のような基準から、私は受験申し込みをしました。

また、AWSの公式サンプル問題は、DevelopperIOに投稿されている記事が詳しいので引用させていただきます。

以下のボタンから、ジャンプできます。

受験当日と結果(4月)

ということで、受験日も決まったので後は体調を崩さないようにして無理のない範囲で復習を続けました。

もうすでに、神経はすり減らしているので、これ以上追い詰めると当日悪いほうに行ってしまいそうだなと思いまして。。。

ほどほどに復習、後は今までの睡眠不足を補うためによく寝るようにしました。

ということで、無事に合格することができました!

この時は、試験終了時に合否は分からず、5日以内にメールで連絡します。と言われて会場を出ていました。

しばらくメールを見ることができず、震えていましたが合格の文字を見た時は本当に安心しました。

繰り返しになってしまうのですが、問題演習を集中的に取り組めたのが良かったと思います。

年度替わりで、子供の進級などいろんなイベントと重なりましたが、ここまで継続して身になったことに嬉しさを感じました。

ただ、やはり自分の時間確保が難しいので体調を崩したり、家族と喧嘩したりとかはしょっちゅうあったのでそれは反省かと思います(以降同じ反省を繰り返すのですが。。。)

そのお話はまた次回!

この記事が、どなたかの学習のお役に立てれば幸甚です。