アソシエイトレベルでの難所と言われる、SysOps Administrator – Associate(以下、SOA)に到達しました!
DVAの方が、簡単という説もあるのですが、SAA合格後は類似する試験範囲であるSOA合格に向けて学習することにしました。
確かに、サンプル問題や出題範囲を見ても、SOAの方が学習しやすそうでした。
しかし噂には聞いていましたが、SAAよりさらにもうちょっと捻った問題が出題されるため実際に学習を始めてみると戸惑うことが多かったです。
目次
参考学習時間
- 教科書;19時間 5分
- CLF;14時間 30分
- SAA;26時間 30分
- SOA;59時間 50分
合計;130時間 55分
1回目受験時:いつもの通り準備
試験ガイドの確認
いつもの通り、試験ガイドは要チェックです!
問題演習
問題演習をしようと思いましたが、UdemyにはSOAの学習用の問題がありませんでした。
かわりに、TechStockで学習することにしました。
CloudLisense(旧:Techstock)の方が、Udemyよりも優れている点に、一問解いたらすぐに回答・解説を確認できる点です。
これのおかげで、Udemyよりも学習効率は格段に上がりました。
ですが、解説の精密さや、回答の妥当性はUdemyの方が上かなと思います。
私の感想かもしれませんが、CloudLisense(旧:Techstock)は若干運営とか体制がそもそも怪しいという印象です。
なんで、コロコロサービス名が変わったりするんでしょうね。。。
まぁ、便利だから使うのですが。
と、なんとなく腑に落ちないところがありながらも、これで合格している方もやはり多くいるのも事実なので、私も利用していました。
【悲劇①】1回目の受験の結果:不合格
今まで通り、問題演習中心の対策によって、一通りの学習を終えたのでまた試験に臨みました。
まぁ、ちょっと自信はないけれど落ちることはないだろう。と思っていました。
一回目の受験は、完敗でした。
Sysop落ちた〜〜
— 禄太 (@LAMP_Ojisan) August 8, 2023
めっちゃへこむ
まぁ、受験している時から、合格する気がしなかったですからね。
そもそもの、経験不足です
マネコンすら触ったことないので、、、
近道なしとあらためて認識しましたので、コツコツHandsonします。
しかし、、、悔しい。
CloudLisense(旧:Techstock)の本試験モード(問題の中から、ランダムに65問出題されるやつ)で、スコア90%以上を3回連続で取れるようになったので、流石にこれで落ちることはないだろうと持っていました。
しかし、当日予想以上に悩んだり、時間配分ミスって時間が足りなくなったり。と言うのを繰り返してしまい結局不合格でした。
今思えば、もっと落ち着いてやれば、一回目で受かったのでは?と言うのもありますが、もう取り返しがつきません。
不合格になった時の振り返り
- 実践経験が足りない
- TechStockを暗記ばかりして、本番試験に応用ができない
不合格になってやったこと①(ハンズオンをやる)
反省点で、「実践経験が足りないな」と痛烈に感じました。
と言うのも、SOAの試験の中身は、今こう一状況で困っているんですけど、どうやって設定したらいいと思いますか?!回答してください。
と言う内容が出題されます(設問の内容は口外禁止なので、ぼやっとしててすみません)。
それに対して私は自分の回答に自信が持てず、始終悩みっぱなしでした。
ここでようやく今まで サボってい、、、 優先度を下げていた、ハンズオンに取り掛かります。
しかし、なにぶんマネージメントコンソール画面すら触ったことがない素人です!
しかも、Udemyの動画教材を途中で投げ出すくらい面倒くさがりですし、集中力が長続きしません。
何かいいものはないか。。。
私が出会ったのは、他でもないAWSが公式で出しているハンズオンの入門講座でした!!!
AWS Hands-on for Beginners に取り組む
AWS Hands-on for Beginners は、AWSの方に動画で解説をしていただきながら、実際に手を動かしてサービスに触れてみる。と言う内容です。
実際にAWSのソリューションアーキテクトの方が解説してくださる。と言うことで、非常にわかりやすく取り組みやすい内容になっています。
そんなわけで、半ば楽しみながら、ハンズオンに取り組みました。
あ、設問でよく言われているこのサービスって、こう言うふうに設定するんだ!と言うのが随所に出てきたので、楽しかったです。
時間の都合上全てはやりませんでしたが、以下のサービスには触れておくとより理解が深まるかと思いますので、試験対策に利用されることをお勧めします!
おすすめの講座
特に、以下の二つはSOA の試験で確実に出題されるので、画面の動作を確認しておいてよかった思います。
【要注目!】
(1)【Network編#1 AWS上にセキュアなプライベートネットワーク空間を作成する】
(2)【AWS 環境のコード管理 AWS CloudFormationで Web システムを構築する】
ハンズオンはこれらを通して、8時間程度費やしました。
【悲劇②】私の相棒のMacbookが壊れる。。。
8年以上も使っていたら、そりゃあ壊れるの当たり前なんですが。。。
流石に、なんでこのタイミングなの?!という気持ちが抜けきれず。
なんか凹みました。
いろいろ重なりますね。
けど、初めて買ったMacで私の人生を変えてくれた存在だったので、丁重にリサイクルに出しました。
今まで、ありがとう!!!
【稼働期間8年4ヶ月13日】
— 禄太 (@LAMP_Ojisan) August 24, 2023
今までありがとうございました。
確実に私の生活や考え方を変えてくれた。
初学者の頃から、最近のAWSに至るまで、いろんなことを教わりました。
イラついてenter key SMASHしてしまったのは、申し訳ないと思うよ。
長年連れ添ったMacBookが壊れてしまった。のでした😭 pic.twitter.com/mmgFu5zApV
不合格になってやったこと②新たな気づきを見つける
試験を受けていて一番感じたのは、自分の回答に自信が持てていない。と言うことでした。
選択肢を二つまでは絞れるのだが、、、あと決め手にかける。
圧倒的に、知識不足という点は否めないのですが、どこをどう補填したらいいのか?というのがわかりません。
闇雲に頑張るより、どうにか方針を決めて対策を練りたく考えていました。
対策:スコアレポートで、改善が必要のセクションを重点的に復習する
受験後、実は不貞腐れてスコアなんか見たくない!状態だったのですが。。。
流石に大人気ないなと思い、再度スコアを見直してみました。
私は、第2分野・第3分野で改善が必要という結果でした。
ということで、積極的にTechstockで復習をしました。
1回目受験した時には、#50〜#100までしかやらなかったのですが、新しい問題に触れる。という意味でも、#30〜#49も手を伸ばしてみました。
対策:AWS公式の模擬テストを受験する
受験前に、サンプルの模擬問題を受験しましたが、あくまでサンプルなので提供されている問題数は20問です。
CLF・SAA・SOA(1回目)は、この問題で80%取れていたので受験を決めたのですが、今回は当てが外れました。
WEBを探すと、AWSがデジタルトレーニングで提供している模擬テストがありました!
本番試験と同様、65門提供されています。
また、AWSが提供しているものなので、本番同等の難易度です。
上記のサイトを参考にサブスクリプション登録を行い、模擬テストを受験しました。
ケチ・・・ 倹約家の私は、初月は日割り換算ということを狙って、下旬に登録し受験をしてコストを安く済ませました。
模擬テスト受験後所感
- 問題のレベルは、本番同等である
- 解説は、簡潔にまとめられている
- 理解度の浅い部分の洗い出しに役立つ
- 問題数やレベルが同じなので、時間配分も意識して受験できる
- デメリットとして、お金がかかる
不合格後1ヶ月後に再受験:合格!!
なるべく期間を空けずに再受験したかったので、1ヶ月後に再度申し込みました。
結果は、無事に合格しました。
本当に、メールが来た時は安心しました。
9月某日、Sysopようやく合格したー!
— 禄太 (@LAMP_Ojisan) September 27, 2023
受験中、始終不安でした…
けど、理屈で考えたらわかる問題も前回よりあって、自分の理解が深まっていることが実感できてよかったです。
associateレベルは、DVAが残っていますが、来年にしようかな💦
とりあえず、試験終わったからビールだ!!#AWS認定 pic.twitter.com/MUBVjxmqQS
いろいろ遠回りだったことはあったのですが、無事に合格できました。
けれどその分AWS Hands-on for Beginners や、AWS SkillBuilderの個人サブスクリプション登録など、今までに触れられなかったことにも挑戦することになったので、非常に良い経験でした。
今後は、いったん試験勉強はお休みして、別のことにもチャレンジしていきたいと思います。
何をどうしたか?それが、どう結果に結びついたか?と言うところをお伝えさせてください。